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2020年1月1日よりスーパーセレクト古本店・古書ピくんの、 連載エッセイ 「俺がピだ」スタート!


ジェラシー

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2020年1月1日より、1年間、
スーパーセレクト古本店・古書ピくんの、
連載エッセイ

「俺がピだ」

fika+ WEB記事としてスタートします!

それに先立ち、
古書ピくんの自己紹介です!

どうぞ!

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はじめまして。
スーパーセレクト古本店・古書ピの、塩川吉将(しおかわ きちしょう)です。
1992年生まれのAB型、細身中背の東海男児、初めての恋は広末涼子。
古本屋以外にも、zineという形で絵本や童話を制作したり、ヒッチハイクで旅をしたりしています。
2020年の1年間、このfika+のウェブ連載で記事を書かせていただくことになりました。
こうして自分の言葉を発信する機会をご用意してもらえることはとてもありがたいことです。
月に1度、ふとした時に気軽に読めるような楽しいエッセイを書きたいと思っています。読んでくもらえたら嬉しいです。

と、調子にのって宣言してしまったが、私は困っている。

「何を書こう」

ふとした時に気軽に読める楽しいエッセイとは言ったものの、これは以外と高いハードルである。
fika+の編集長である鈴木さんは、
「お題はないから、古書ピくんの好きなように書いてくださいね」
とおっしゃられた。
好きなようにといっても、まさかここで「ジョジョの奇妙な冒険」について書くのはどうかと思うし、「キン肉マン」について書くのも、やはりどうかと思う。
だしぬけに「バッタの交尾っていうのはね」と語りだしたら、おそらく誰にも読まれなさそうである。
どうせ書くんだったら、読まれたいよ。
調べによるとこのfika+の主な対象者は、
「すべての大人女子」
であるということがわかった。
これで、おおよその「書いてよいことと悪いこと」の区別が私の中でついてきた。
私の1番身近な大人女子、つまり私の母をヒントにしてみたらいかがだろうか。
おそらくジョジョやキン肉マンは、大人女子に向けて書いたら悪いことに分類されるでしょうし、「バッタの交尾」などと発言すれば、それはもう打ち切り不可避である。
では、大人女子に向けて書いてもよいこと。
これはもう、「パン」のことしかありません。
私の母も、叔母も、パート先のおばちゃんも、パンやパン屋の話をよくしている。
パンのことを嫌う大人女子などいるものか。
いたら、そんな人は、無視。
テーマは断固、パンである。
と思ったのも束の間、大人女子だからといってパンを話題をだすのは少し安易すぎだったでしょうか。
「パンの話題を出しときゃいいって、あんた、あたいらをナメてんじゃないよ」と、大人女子に呼び出されて叱られるんじゃなかろうか。

どこに?

例えば、ヤンキーだったら体育館裏、OLだったらビルの屋上と、人々の呼び出し場所の相場は決まっている。
では、大人女子の呼び出し場所といったら何処が適宜なのでしょう。それは、次のような場所である。

「パン屋」

ほれ、見てみろ。やっぱりパンじゃないか。パンしかないよ。
テーマは断固、パンである。
では万が一、パン以外の事を書くとしたらどうでしょう。
似た言葉に、こんなものがある。

「ペン」

ペンをテーマにねえ。私に書けるでしょうか、ペンのエッセイ・・・。
「古書ピが語る、ペンの持ち方」
いやだよ。こんなもの誰が読むんだ。やめだ、やめ。
しかしながら、文房具。こちらもパンに次いで大人女子に引っかかるテーマであると私は思う。方向性は良い。
また別の、似た言葉を見つけた。

「ピン」

ピンにもいろいろあるが、ここで扱うピンはヘアピンのことになるでしょう。
ヘアアクセサリー。
こちらも、パン、文房具さながら良いテーマであると私は思う。さて、ヘアピンをテーマにすれば、どんなタイトルになるでしょうか。このようなものです。

「ヘアピンカーブを曲がる」

この、うそつき。
私はてっきり、「大人女子におすすめ!ハンドメイドヘアピン特集」的なものかと思っていました。
ヘアピンカーブときたらモーター情報誌でしかないですわ。そんなものは勝手に曲がってろってんだ。ピンもなし。
さらに別の言葉を見てみましょう。

「ポン」

おや?
ポンとは一体なんのことでしょう。

「ポンという擬音」

そんなタイトルで、私はなにを語ればいいというのだ。こんな感じで、エッセイが始まっちゃったりするのだろうか。『ポンという擬音の中でも私が特に好きなのは、たぬきさんがお腹を叩く音で、特に満腹のときに叩けばそれほど気持ちの良い音はない』などと言うのでしょうか。言いません。

と、そろそろいい加減にしましょう。
今回はまだ自己紹介文だけの予定だった。
さて、次回の本編からは、このようなくだらないことを延々と書くこともあれば、真面目に本屋の話や、zineの制作の仕方。ヒッチハイクのこと。キャンプやアウトドアのことを書くのもいいかも知れません。

私や古書ピのことを知らない人も目を通すウェブというエリアで、どのような文章が楽しんでもらえるか、どのようなテーマで書こうか。そんなことを考えながら生活するのも、1年間の楽しみになりそうである。
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