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梅干しづくり

fika+が思う、素敵女子とは日々繰り返す暮らしの中で何かを楽しんでいる人。
自分が楽しいと思うことを普通にしている人。
日頃から、かずこさんの周りにはたくさんのお友だちが集まっていて、
それでいて、生活を楽しんでいる印象がありました。
特に食を通したものが印象強かったので、『かずこの台所しごと』と題して、
梅干しづくりの日におじゃまさせてもらいました!

『梅しごと』
5月中旬。
梅の時期。
梅しごとをする、かずこさんのおうちにおじゃましました。

土間のあるおうち。
一階は真ん中の和室を囲むように土間になっています。
土間にテーブルと椅子が置かれ、
お友だちがきたときには、
ここでみんなでご飯を作って食べるそう。
天井からは季節のお花がドライフラワーにするために吊り下げられていて、それを見ているだけで気持ちがあがる空間。

梅仕事を始めて数年。
昔の食器棚の中には、ガラスの瓶にはいった梅干しが並んでいます。
その瓶には漬けた年のラベルが貼ってあって、食べ比べなんかもしているそう。

季節の手しごとは娘さんと一緒にすることが多いといいます。
昔、かずこさんのお母さまが、味噌やしそジュースを作っていた記憶から、
それを懐かしみながら作業することも。

今年も梅は、小田原まで買いに。
梅干し、梅シロップを作るのに、お友だちの分も合わせて毎年10~15キロ買い求めるそうです。
お友だちとみんなで梅しごとスタート!
まずは、梅のおへそをとります。
みんなでやると早いし楽しい。
そんなことを話しながら手を動かします。
ひとりでする作業より、みんなで同じ時間を共有しながらやるこの時間は格別。

ホワイトリカーで梅を洗ってから、塩にくぐらせます。


今回の作業はここまで。
あとは梅酢があがってきたら天日干しします。
それまで容器のなかで今年の梅はスタンバイです。

そんな間も、かずこさん。
台所でコトコト、お料理します。
お昼ご飯の支度。

かずこ飯をみんなでいただきました!
こんな風に、わいわいとみんなで食べるごはんのおいしいこと。
365日のほんのすこし、かずこさんの台所しごとを垣間見せていただきます。

【かずこの台所しごと】
Profile
池谷佳寿子さん
旦那さんと、小学生の娘さんとの3人暮らし。
台所に立つのが好き。
疲れている時ほど何かを作りたい。
季節の手しごとは娘さんと一緒に。
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