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vol.02 晩夏の献立(2)

●しそジュースの寒天
赤紫蘇の葉を茹でて引き上げた後、砂糖を入れて溶かし、お酢少々を入れると鮮やかなピンク色のしそジュースになります。天草を煮溶かした寒天液としそジュースを合わせて、冷やし固め、サイコロ状に切ると、美しいしそジュース寒天です。

炊きたてご飯の上には、お母さま自慢の梅漬けを刻んだもの。シャキシャキの歯ごたえと、甘酸っぱい味で、さっぱりです。こちらの梅漬けは、来年の春、梅仕事の時期にご紹介させていただきたいと思いますので、お楽しみに。

豆皿の不思議
今日は、器を買うぞ、と意気込んで出かけても、案外、気に入ったものに出合えなかったりした時。
そのまま手ぶらで立ち去るのも少し残念。そんな時に豆皿を1枚、2枚と買うこともある、と恭子さん。値段もそれほどでもないので、と笑います。
豆皿は、脇役的存在なので、器の形などが個性的なものでも使いやすいのだとか。
食卓をコーディネイトするときのコツは色。

モノトーンの器でまとめると、シックな雰囲気。

色味のある豆皿を組み合わせれば、ちょっと遊び心のあるコーディネイトです。

豆皿でこまごまと盛りつけずに、ワンプレートで盛りつけると、ぐっとカジュアルな雰囲気になります。
冷蔵庫にいつもスタンバイしている常備菜でも、豆皿に盛りつけて並べれば、立派な御膳が出来上がり。
豆皿のもつ不思議な魅力が、食卓に魔法をかけるようです。
さて、来月のKiKI+fikaの連載は、趣向を変えたものになる予定です。お楽しみにお待ちください。
●☆●☆●☆●☆ 3日間限定 KiKi×fika スペシャルコラボランチ やります ☆●☆●☆●☆●
今回ご紹介した豆皿使いの晩夏の献立。なんとKiKiさんにて、9月6日(木)から9月8日(土)の3日間の限定ランチとして、お召し上がりいただけます! ¥2,500(税別)
クリーミーだけど、さっぱり。印象的なロールキャベツ、ぜひ召し上がってみてください。
そして、豆皿たちの絶妙なバランスを、お楽しみいただけましたら嬉しいです。
準備の都合上、事前のご予約をお願いします。
ご希望の場合は、KiKiさんまでご連絡ください。
なお、献立内容は、変更になる場合がありますのでご了承ください(もう少し、盛りが良くなるかも?)。
●お問い合わせ:カフェ+器KiKi
静岡県伊豆の国市田京375-4 ℡0558(76)1365

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