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【俺がピだ】長月

「真っ赤な靴を履いている人」

あまりこのような公の場で人を卑下したり、貶したり、簡単に言うと悪口を言うのは良くないと分かってはいるものの、どうか今日だけは言わせて下さい。

私は「真っ赤な靴」を履いている者が苦手である。
特に、休日のショッピングモールのお父さんが履いている「真っ赤な靴」が苦手だ。
あの、『適当に選んだTシャツに、毎日履いてる短パンだけど、靴は真っ赤だからオシャレしてま〜す』感が私は嫌だ。
そのような「真っ赤な靴」を見ると息がゼエゼエ苦しくなり、もはやこれまでかと思ってしまって困ります。
「真っ赤な靴」といってもキテレツやしずかちゃんが履いているようなあれではない。
アディ・ダスやナイキなどのややいかついハイ・カット・スニーカーのことだ。

さて、似たような感覚のあるものに、『ちゃんとしたトップスに、キレイめなボトムスだけど、靴はクロックス』というものがある。
同じように、クロックスやスリッパタイプのサンダルで出歩いている人を見るとひぃひぃとため息が出て、やはりこちらももうダメかと思って困る。困るよ。

つまり、私はそうゆう人間のだらしない一面を見るのがすごく嫌なのだ。

特にクロックスやスリッパサンダルはだらしなさの象徴だと思う。
あれはコンビニか庭、勝手口専用の靴であり決して出先で履いてはいけない。
私は絶対にクロックスでなど出かけられないし、スリッパサンダルはハワイやワイキキビーチに行ったときにしか履かない。
つまり一度も履いたことがない。

しかし、このように『ああ、俺は今日は適当な格好だぜぇ!』と言い張るようにクロックスを履いている人はまだ潔い。
その人は楽なんだし、涼しいし、特に悪いことはない。私のような人間に『わっ、クロックスで出歩いている』と思われるだけなんだからいいじゃないか。なんら、問題はない。モーマンタイなのだ。

その点でいうと「真っ赤な靴」はたちが悪い。
もちろん、「真っ赤な靴」を上手くコーディネートに取り入れている人を見ると関心するし、カッコよく履いている人を見ると「おっ」と思う。
しかし、そのカッコよさの反面、「真っ赤な靴」は扱いが難しい。

先に述べたように、世の中には、他のどれもが適当なのに「真っ赤な靴」を履いている者が多すぎる。
その者たちは、「真っ赤な靴」を1点取り入れるだけで、コーディネートが出来上がっていると思ってしまっているのだ。
しかし、1点で決まるコーディネートなど存在しない。抑えるところは抑えて、出すところは出す。抑えるというのと適当にするのとは違うねん。

だから、「真っ赤な靴」を履き、それ以外を適当に選んでいながら、「はい、お父さん格好に気を遣ってま〜す」というように歩いている休日のショッピングモール親父は私はすごくイヤなのだ。
クロックスのような「そのもの自体が適当アイテム」より、適当なんだけれどそう見えないようにしちゃってる逃げのようなものが「真っ赤な靴」からは透けて見える。
ああ嫌だ。「真っ赤な靴」は嫌だナァ。

と、そんなことばかり考えていると、ほら、あそこに「真っ赤な靴オヤジ」がいるじゃないの・・・

うちの兄である。
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